ラベル

<ph type="x-smartling-placeholder"></ph> 問題を報告 ソースを表示 ナイトリー · 7.3 · 7.2 · 7.1 · 7.0 · 6.5

BUILD ターゲット識別子。

どの Label インスタンス l でも、Label() 呼び出しが発生する場所に関係なく、文字列表現 str(l) には Label(str(l)) == l というプロパティがあります。

メンバー

ラベル

Label Label(input)

呼び出し元の .bzl ソースファイルが存在するパッケージのコンテキストで、ラベル文字列を Label オブジェクトに変換します。指定された値がすでに Label の場合は、変更されることなく返されます。

マクロの場合、関連する関数 native.package_relative_label() が、現在作成されているパッケージのコンテキストで入力を Label に変換します。この関数を使用して、ラベル値のルール属性によって自動的に行われる文字列からラベルへの変換を模倣します。

パラメータ

パラメータ 説明
input string;またはラベル 必須
入力ラベル文字列またはラベル オブジェクト。Label オブジェクトが渡された場合は、そのまま返されます。

name

string Label.name

パッケージ内のこのラベルの名前。例:
Label("//pkg/foo:abc").name == "abc"

パッケージ

string Label.package

このラベルのパッケージ部分。例:
Label("//pkg/foo:abc").package == "pkg/foo"

相対

Label Label.relative(relName)

絶対ラベル(// で始まる)または現在のパッケージを基準とする相対ラベルを解決します。このラベルがリモート リポジトリにある場合、引数はそのリポジトリの相対パスで解決されます。引数にリポジトリ名が含まれている場合、現在のラベルは無視され、引数はそのまま返されますが、リポジトリ名が現在のリポジトリ マッピングに含まれている場合は、書き換えられます。予約済みのラベルもそのまま返されます。
例:
Label("//foo/bar:baz").relative(":quux") == Label("//foo/bar:quux")
Label("//foo/bar:baz").relative("//wiz:quux") == Label("//wiz:quux")
Label("@repo//foo/bar:baz").relative("//wiz:quux") == Label("@repo//wiz:quux")
Label("@repo//foo/bar:baz").relative("//visibility:public") == Label("//visibility:public")
Label("@repo//foo/bar:baz").relative("@other//wiz:quux") == Label("@other//wiz:quux")

渡されたリポジトリ マッピングが {'@other' : '@remapped'} の場合、次の再マッピングが行われます。

Label("@repo//foo/bar:baz").relative("@other//wiz:quux") == Label("@remapped//wiz:quux")

パラメータ

パラメータ 説明
relName 必須
このラベルを基準に解決されるラベル。

workspace_name

string Label.workspace_name

このラベルのリポジトリの部分。たとえば、
Label("@foo//bar:baz").workspace_name == "foo"

workspace_root

string Label.workspace_root

このラベルのワークスペースの実行ルート(execroot を基準とする相対パス)を返します。例:
Label("@repo//pkg/foo:abc").workspace_root == "external/repo"