Bazel Docker コンテナのスタートガイド

<ph type="x-smartling-placeholder"></ph> 問題を報告する ソースを表示 夜間 · 7.3 · 7.2 · 7.1 · 7.0 · 6.5

このページでは、Bazel コンテナの内容とビルド方法について詳しく説明します。 Bazel を使用した abseil-cpp プロジェクト およびこのプロジェクトを直接ビルドする方法 Bazel コンテナを使用してホストマシンから(ディレクトリ マウントを行う)

ディレクトリ マウントを使用してホストマシンから Abseil プロジェクトをビルドする

このセクションの手順では、Bazel コンテナを使用してビルドできます。 ソースと完全に統合しますコンテナが起動した 実行する各ビルドコマンドで定義されます。ビルドの結果はホストのキャッシュに保存される ビルド間で再利用できるようにします。

ホストマシンのディレクトリにプロジェクトのクローンを作成します。

git clone https://github.com/abseil/abseil-cpp.git /src/workspace

ビルド間で共有される結果をキャッシュに保存するフォルダを作成します。

mkdir -p /tmp/build_output/

Bazel コンテナを使用してプロジェクトをビルドし、ビルドを行います。 出力は、ホストマシンの output フォルダにあります。

docker run \
  -e USER="$(id -u)" \
  -u="$(id -u)" \
  -v /src/workspace:/src/workspace \
  -v /tmp/build_output:/tmp/build_output \
  -w /src/workspace \
  l.gcr.io/google/bazel:latest \
  --output_user_root=/tmp/build_output \
  build //absl/...

--config=asan|tsan|msan ビルドを追加して、サニタイザーを含むプロジェクトをビルドします AddressSanitizer(asan)、ThreadSanitizer(tsan)、または MemorySanitizer(msan)も適宜 MemorySanitizer(msan)に

docker run \
  -e USER="$(id -u)" \
  -u="$(id -u)" \
  -v /src/workspace:/src/workspace \
  -v /tmp/build_output:/tmp/build_output \
  -w /src/workspace \
  l.gcr.io/google/bazel:latest \
  --output_user_root=/tmp/build_output \
  build --config={asan | tsan | msan} -- //absl/... -//absl/types:variant_test

コンテナ内から Abseil プロジェクトをビルドする

このセクションの手順では、Bazel コンテナを使用してビルドできます。 コンテナ内のソースと一緒です。コンテナを最初から起動する 変更を行う必要がなくなり、開発環境内での ビルド結果がキャッシュに保存されます。

Bazel コンテナでシェルを起動します。

docker run --interactive --entrypoint=/bin/bash l.gcr.io/google/bazel:latest

各コンテナ ID は一意です。以下の手順では、コンテナは 5a99103747c6 です。

プロジェクトのクローンを作成します。

root@5a99103747c6:~# git clone https://github.com/abseil/abseil-cpp.git && cd abseil-cpp/

通常のビルドを行います。

root@5a99103747c6:~/abseil-cpp# bazel build //absl/...

--config=asan|tsan|msan を追加して、サニタイザーを含むプロジェクトをビルドします。 AddressSanitizer(asan)、ThreadSanitizer(tsan)、または MemorySanitizer(msan)も適宜 MemorySanitizer(msan)に

root@5a99103747c6:~/abseil-cpp# bazel build --config=--config={asan | tsan | msan} -- //absl/... -//absl/types:variant_test

Bazel コンテナを確認する

まだ起動していない場合は、Bazel コンテナ内で対話型シェルを起動します。

docker run -it --entrypoint=/bin/bash l.gcr.io/google/bazel:latest
root@5a99103747c6:/#

コンテナの内容を確認します。

root@5a99103747c6:/# clang --version
clang version 8.0.0 (trunk 340178)
Target: x86_64-unknown-linux-gnu
Thread model: posix
InstalledDir: /usr/local/bin
root@5a99103747c6:/# java -version
openjdk version "1.8.0_181"
OpenJDK Runtime Environment (build 1.8.0_181-8u181-b13-0ubuntu0.16.04.1-b13)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 25.181-b13, mixed mode)
root@5a99103747c6:/# python -V
Python 2.7.12
root@5a99103747c6:/# python3 -V
Python 3.6.6
root@5a99103747c6:/# bazel version
Extracting Bazel installation...
Build label: 0.17.1
Build target: bazel-out/k8-opt/bin/src/main/java/com/google/devtools/build/lib/bazel/BazelServer_deploy.jar
Build time: Fri Sep 14 10:39:25 2018 (1536921565)
Build timestamp: 1536921565
Build timestamp as int: 1536921565